考えたくないことですが、海外で暮らす以上、いつか向き合う可能性があるテーマです。マレーシアで家族や自分自身に万が一のことがあったとき、何をすればいいのか——事前に知っておくだけで、いざというときの不安が少し軽くなります。
まず在マレーシア日本国大使館に連絡する
マレーシアで日本人が亡くなった場合、在マレーシア日本国大使館への連絡がすべての起点になります。大使館は、必要な書類や今後の流れについて案内してくれる窓口です。
一般的な流れ(大使館への確認が前提です)
- 現地の死亡証明書を取得する:現地の病院や当局で発行される死亡証明書が必要になります。
- 大使館に死亡の連絡をする:手続きの案内を受けます。
- 死亡届を提出する:出生届と同様に、死亡の事実を知った日から3か月以内に、在外公館または日本国内の市区町村役場に死亡届を提出する必要があるとされています。
- 遺体の対応を決める:現地での火葬・埋葬か、日本への搬送(遺体搬送)かを、家族の意向に沿って検討します。搬送を伴う場合は、納棺や航空輸送などの手続きについて、大使館や現地の専門業者に相談することになります。
豆知識:保険が搬送費用をカバーしていることがある
海外旅行保険や、駐在員向けの医療保険の中には、万が一の際の遺体搬送費用をカバーする特約が含まれていることがあります。マレーシアに来る際に加入した保険の内容を、この機会に確認しておくと安心です。
この記事でお伝えできないこと
- 具体的な費用や搬送にかかる日数
- 相続や現地資産の扱いに関する法的な手続き
- 宗教・文化による埋葬方法の違いの詳細
これらは状況によって大きく異なるため、必ず大使館、保険会社、専門家にご確認ください。
よくある質問
Q. マレーシアで家族が亡くなったとき、まず誰に連絡すればいいですか? A. まずは在マレーシア日本国大使館に連絡することが基本とされています。その後の手続きについて、案内を受けられます。
まとめ
- 大使館への連絡が、すべての手続きの起点になる
- 死亡届は、死亡の事実を知った日から3か月以内が目安とされている
- 保険が遺体搬送費用をカバーしていることがあるため、加入内容を確認しておくと安心
つらいときこそ、一人で抱え込まないで
手続きの整理や、大使館・関係先への連絡について、日本語で気持ちを整理しながら相談したいときは、LOCAL SIDEにご相談いただくこともできます。